北海道の佐川急便のカスタマーゼンターと名乗るTから、「益子さんの個人情報が悪用され不正利用されて疑いがあるため北海道中央警察署に被害届を出すように」と電話があった。それは121から始まる電話番号だった。
私(益子)の名前で、同一日に複数の佐川の営業所から北海道のAさん宛に荷物を送っているという内容だった。心当たりを聞かれたがもちろん無い。
しかも中身をスキャンしたところ現金のようだとのこと。
このような事件性のあるときは、カスタマーセンターから警察署に電話を転送できるというので転送をお願いした。(後で警察署に確認したところ、このように民間から警察署に電話転送する仕組みはないとのことだった)
刑事課の佐藤○○○に事情徴収され被害届を受け取ってもらった。
その後、私の個人情報が悪用されていないか警察のデータベースで調べることができるというのでお願いした。
すると、先日摘発した小林○の詐欺グループに私名義の通帳があり、私にも詐欺グループメンバーの容疑がかけられているという。
突然電話が切れ、佐藤刑事から電話がかかってきた。このときの番号も121から始まる番号だった。
ちなみに北海道の電話の局番は01から始まる。札幌は011で、函館は0138,旭川は0165,釧路は0154だ。
栃木は028で、東京は03,沖縄は098があてがわれている。
※ 1で始まるのは北米の国番号のようです
このような電話がかかってきたら、ナンバーディスプレイで局番を確認し、時間があれば事実とは異なる個人情報(家族構成、職業、携帯番号、LINEやメルアドなど)を伝えて遊んで見るのもよいかもしれない。うっかり本当のことをいてしまいそうな方は電話を切ることをお勧めます。
佐川のTは私の名前と住所を知っていたので、うっかり信じそうにリましたが、電話帳を見れば分かることですからね。
このあと、容疑を晴らすために協力を求められ、いやになったので電話を切り、札幌中央警察署と地元の警察署に通報しました。
昨日の詐欺電話のことを振り返って
会話の所々に興味や欲望、不安をあおるような発言をしていたが、
最終的に、彼らはどうやってお金をだまし取ろうとしていたのだろうか?
同じ日に離れて場所から荷物を発送したという、ありえそうもない設定。
しかも中には現金。金額は尋ねなかったが、聞いたらきっと欲で釣ろうとシナリオになったのかもしれない。
また、荷物の受け取りや発送に制限がかかるとか、詐欺グループの協力者として容疑者リストにあるなどと不安を誘っている。
動揺させ、冷静な判断を鈍らせ、誘導するつもりだったのだろう。
そのために、はじめの頃に年齢や職業、周りの他に人がいないかなど聞き取り、ターゲットになりそうか当たりをつけていたのだろう。
番地は聞かれて答えたのか、相手が言ってきたのかよく覚えていないが、電話帳を見ればある程度分かることだろうし、自宅の固定電話にかけてきたので、市町村レベルまでは当たりがつけられるだろう。
受話器をスピーカーにして途中からスマホで録音し始めたが、こちらは、突然の電話で状況を把握するのに時間がかかるし、相手は用意万端で何度も掛けているから慣れているだろう。
はじめにディスプレイを見て、電話番号をよく確認し、「121の番号は日本からではないよね」というか、相手にせず切ってしまうのもよいかもしれない。この手の電話は、数打てば当たる方式で掛けているだろうから、何度も掛けてきたりしないと思う。
もう一つは、「この電話は録音します」等の音声を先に流すというのも抑止効果があるように思える。
オレオレ詐欺の一種だから、このブログを読んでくれた方は、「変だ」「怪しい」と思ったら勇気を持って受話器を置いてくださいね。
もう一つの対策案
警察と名乗られると、事件やトラブルに巻き込まれたと思い込まされて動揺しますが、
こういう時は相手のペースに乗らないため、電話を切って考える時間をとるのが一番だと思います。
そのためには、「知り合いの弁護士(もしくは顧問弁護士)に相談してから、そちらに連絡します」というのが一番いいかもしれません。
安心するためにも、少なくとも、相手が名乗った警察署をご自分で調べて電話をかけ直すことをおすすめします。



