初対面の方とお話しするって大変ですよね。
特に初めてのお見合となるとなおさらです。
そういつ時にお勧めなのが「お国自慢」です。
特に男性にはお勧めです。
女性にとってはこれから住む町になるかもしれないのです。
自己PRとともに自分が住んでいるところをPRするのです。
例えば栃木県なら、震災が少ないので安心して住めるところ。
宇都宮なら餃子やジャズで有名ですが、自転車やバスケットの世界大会が開催されるスポーツの街でもあります。スポーツ好きの方なら興味を引いてくれます。
鹿沼市は園芸用の鹿沼土やこんにゃくで知られていますが、「いちご市」としてPRしていて、回収用ごみ袋も黄色からイチゴ色に変更したそうです。
また、郊外のはちみつ店Homey Bでは十数種類のはちみつの試食ができます。観光バスのお立ち寄りスポットにもなっているようです。
長年住んでいても自分の街の魅力に気づいていない方も少なくありません。
住んでいる町の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか?
そしてデートコースも一緒に考えれば一石二鳥です。
会話はキャッチボールです。
お国自慢はご自分が話すだけではなく、お相手から聞き出すことも大切です。
お相手からお話を聞くことによって、どういったことに興味や関心を持っているか、自分の住んでいるところにどれくらい愛着を抱いているか等貴重な情報を得ることができます。
人は話を聞くだけより、自分の話をちゃんと聞いてくれた方が好意が湧いてきます。
この際気を付けることがあります。
決して話の内容や事柄を否定は批判しないことです。
例えお相手の住んでいる地域で嫌な経験をしたとしても、悪い印書を持っていたとしても口に出してはなりません。
これはお国自慢に限ったことではありません。
趣味、嗜好についても言えることです。
これらを否定されると、まるで自分まで否定されたように感じることがあるのです。
そのうえ「自分とは価値観が違う」と思われて交際につながる可能性は0に近づきます。
特に男性には、自分とは違う意見や嗜好を受け止める度量を示してほしいものです。